ダイエットをしている人から見ると、なんて羨ましい!!と思うかもしれませんが、実際に太りにくい・筋肉が付きづらい方は存在し、このような体質の方は「ハードゲイナー」と呼ばれたりもします。
ハードゲイナーの特徴として、
・頑張って食べても太りにくい
・お腹を壊したり下痢をしやすい
・筋トレをしても筋肉がつきにくい
・体が細いため、ひ弱な印象になってしまう
・筋肉量が少なく、疲れやすい
等があげられ、痩せていることにコンプレックスを持ち、悩んでおられる方が多くいらっしゃいます。
しかし残念な事にハードゲイナーは生まれ持った体質です。今から変えようと思っても変えることはできません。
それでも体重を増やしたい!筋肉を付けたい!という方は、この体質に合った方法で食事やライフスタイルを改善していく必要があります。
食べているけど体重が増えない
「食べているのに体重が増えない」
このように悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
これは、ダイエットしている人が「食事を我慢しているのに痩せない」と言っているのと同じ状態です。
こんな時は、いま実践している増量方法が正しいのか改めてチェックする必要があります。
・食事量は適正か
・食事内容は適正か
・生活習慣は適正か
なかなか結果がでていないのであれば上の3つを見直してみましょう。
正しい方法で行わないと成果が出にくくなることがあります。
太ることと痩せることは同じ
痩せている人が体重を増やすこと。
太っている人が体重を減らすこと。
この2つは方法が違うだけで、実は行動も辛さも一緒です。
痩せたい場合は、痩せる食事内容にする必要があるように
太りたい場合は、太る食事内容にする必要があります。
痩せるときは食べたくてもある程度の我慢が必要なのに対して、太るときは食べたくなくても無理して食べなくてはいけない時があります。目標に対して必要な方法をしなければ結果はでないという点では減量も増量も全く同じです。
決して楽に痩せることができないように、決して楽に太ることはできないのです。
余談ですが、平成の大横綱白鵬も下積み時代は食べる事で苦労したと言っています。
入門当初62kgだった体重は横綱時は154kg。この増量に計り知る事のできない努力があったのは容易に想像できますよね。
ちなみに、毎食つみれ入りちゃんこ鍋に山盛りのどんぶり飯4杯、牛乳1リットル、バニラ味のプロテインがノルマだったそう。
目標の体型をイメージし、「よし!やるぞ!」と決意する。
後は自分に合った正しい食事と生活習慣を頑張って継続していく。
どちらが楽ということは無く
太るのも、痩せるのも道のりは一緒です。
「なかなか成果が出ずに困っている・・」
「一人だと続けられない・・」
そのような方は是非一度ご相談ください(^^♪