タンパク質が大事なのはわかるけど、体の中でどんな働きをしているの?
もし不足するとどんな悪影響があるのか教えてほしい!
このような疑問に答えます。
日々ダイエットトレーナーとして指導をしている中で、感じたことを書いています。
結論:タンパク質は欠かすことのできない、もっとも重要な栄養素
いきなりですが、私たちの身体はタンパク質で出来ているといっても過言ではありません。
タンパク質は体をつくり、維持するうえで欠かせないもっとも重要な栄養素です。
タンパク質は体に占める割合が、水分についで2番目に多い物質
人間の体は約60%が水分です。そして残りの40%の内、約半分を占めるのがタンパク質になります。
タンパク質の体内での働き
タンパク質は私たちの体内で主にこのような働きをしています。
➀体を作る
筋肉、皮膚、内臓、毛髪、骨などを構成する原料になります。
②体を動かす
炭水化物や脂質と同じ私たちのエネルギー源(ガソリン)になります。
➂体を維持する
酵素、ホルモン、抗体などを構成し、身体の調子を整えてくれます。
タンパク質が不足するとどうなる?
タンパク質が不足した状態が続くと、体に様々な悪影響が起きるという事がわかっています。
➀太りやすくなる
タンパク質が不足するという事は、食事のバランスも乱れている可能性があります。乱れた食事を続ける事は、結果として肥満になるリスクが高くなります。
②トラブルがおきやすくなる
身体を構成するタンパク質が不足する事で、新陳代謝が上手く出来なくなるので爪や髪、肌トラブルに繋がります。
➂その他の不調
冷え、肩こり、むくみ、便秘、体調低下、運動機能の低下、うつ、免疫力の低下、不眠などもタンパク質不足が影響していると言われています。
まとめ
健康な体をつくり、維持していくためにタンパク質は欠かすことのできない栄養素です。
次の記事では、1日の目安の摂取量やタンパク質の摂取方法、食材についてなどを解説していきたいと思います(^^)/