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水分摂取量が足りていない人②

前回の続きです。

水分は絶えず私たちの体を巡り、健康な体を保つため様々な所で使われています。体の働き、細胞の生成などほぼ全ての生命活動に水分が関係しているといっても過言ではありません。なので、常に新しい水分を体に補給し全身に巡らせてあげる必要があります。

では、なぜ体の中に水分を巡らせる必要があるのでしょう?

川と沼に例えるとイメージがつきやすいです。川は上流から下流に絶えず水が流れ、水も澄んでいます。流れる川の底にゴミや泥などは溜まりにくくなっています。

一方で、沼はどうでしょうか?沼の水はあまり循環しません。溜まった水は汚れやすく、底には泥やゴミもどんどん溜まっていきます。

体内で水分は「血液、汗、尿」として使用されます。体に栄養を送ったり、老廃物を排出したり、体温の調整などどれも生きるためには欠かせない活動です。もしも、これらの働きがスムーズに行われなかったらどうなるでしょうか・・。

自然の水は循環させることでキレイな状態を保つことができ、私たちの体は循環させることで生命維持活動がスムーズに行えるようになっています。

だからといって飲み過ぎるのもよくありません

水分を過剰に摂取することで低ナトリウム血症などの「水中毒」を引き起こす危険もあり、最悪の場合、死に至る事も。一度に大量の水を飲むのではなく、起床から就寝までの間、複数回に分けて飲むようにしましょう。

大雨が降れば河川は氾濫し、植物は水を与えすぎると根腐れを起こします。いくら必要だからといって、多ければいいという物でもありません。

何事も「良い加減」が大事。

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