「夏は体重が増えやすい季節って本当?」
「夏太りしないために意識するといい事は?」
意外と知られていない「夏太り」
実は、1年の中でも夏は体重が増えやすい季節だと言われています。
「増えた体重が戻らなくなった、、、」
「体重が少しづつ増えていく、、、」
このような悩みをお持ちではありませんか?
でも安心してください!
ポイントを押さえることで「夏太り」は防ぐことができます。
この記事では、「夏太りを防ぐために知っておきたいルール6つ」紹介します。
日々ダイエットトレーナーとして多くの方を指導をしている中で、感じたことを書いています。
【結論】夏太りは「食生活」と「体調」の乱れが主な要因です
夏は特に「食生活」と「体調」が乱れやすくなります。
具体例として、「食生活」と「体調」が乱れる要因と解決するためのルールを6つピックアップしました。
ぜひ、チェックしてみてください。
夏太りする食生活の要因3つ
食生活が乱れる要因として、以下のようなものがあります。
これらは1年を通して肥満の原因になる食事内容ですが、夏場は特に注意が必要です。
- 食事を簡単に済ませる
- 糖分の多い飲み物をよく飲む
- アルコールを飲む量が増える
夏太りする体調の要因3つ
体調が乱れる要因として、以下のようなものがあります。
- 冷たい飲み物をよく飲む
- お風呂をシャワーで済ませる
- 空調に効いた部屋にずっといる
この6つの要因について、詳しく説明していきます。
食事を簡単に済ませる
「そうめんや冷やし中華などの冷たい麺類だけ」
「カレーライスや牛丼、うな丼などの丼類だけ」
夏の食事を簡単に済ませてはいませんか?
これらの食事は、「糖質が多く、タンパク質の少ない」いわゆる太りやすい食事といえます。
夏場は特に食事を作るのが大変な時期です。
しかし簡単に作れるからといって、これらのご飯が登場する頻度が多くなると、結果として肥満に繋がってしまいます。
ルール1:サラダ等のおかずを一品追加し、食べる順番を意識しよう!
「糖質」を摂取する前に、おかずでワンクッション挟むことにより「血糖値の急上昇」を抑える事ができます。
糖分の多い飲み物をよく飲む
スポーツドリンクや炭酸飲料など、糖分の多い飲み物も夏太りの原因になります。
スポーツドリンクは健康的なイメージがあるかもしれませんが、実は意外と糖分を多く含んでいるので、飲み過ぎには注意しなくてはいけません。
ルール2:水や炭酸水など糖分の入っていない(少ない)ものを飲むようにしよう!
アルコールを飲む量が増える
バーベキューやお祭りなどのイベント、家族や友人との集まり、夏は意外とアルコールを摂取する機会が多いです。
当然ですが、ビールなどの糖分の多いアルコールは肥満の原因になりますし、糖分の入っていないハイボールなどでも、肝臓に負担がかかりダイエット効果は薄れます。
ルール3:休肝日を作り、お酒はなるべく糖分の少ないものを選ぶようにしよう!
-糖分の少ないお酒-
- ウイスキー(ハイボール)
- 焼酎
- ワイン
- スピリッツ
冷たい飲み物をよく飲む
冷たい飲み物は内臓を冷やしてしまいます。
内臓が冷えると、体の働きが悪くなるので、代謝低下、むくみ、ホルモンバランスの乱れなど体の様々な部分に悪影響が出ます。
ルール4:飲み物は常温の水かお茶を飲もう!
体を急に冷やさないようにすることが大切です。
お風呂をシャワーで済ませる
「暑いから湯船につかりたくない。シャワーで済ませる」
という方は多いのではないでしょうか?
しかし、シャワーでは冷えた体を温める事ができません。
体をしっかり温めてあげることが、夏は大切です。
ルール5:夏こそ湯船にしっかり浸かろう!
38~40℃くらいのぬるめのお湯にじんわり汗がでるくらいの入浴が目安です。
体を温めることで、血流が促され基礎代謝もアップします。
またリラックス効果もあり、ゆっくり入浴する事で副交感神経が優位になり、自律神経のバランスが整います。
空調に効いた部屋にずっといる
暑い外とクーラーが効いた室内との往復が増えるため、体温が調節されにくくなり、自律神経の乱れが起きやすくなります。
また、自律神経が乱れると「冷え」が助長されます。
ルール6:設定温度や露出を減らすなどの工夫をしよう!
設定温度を変えられないときは、一枚羽織るなど身体を冷やさないようにしましょう。
特に首、手首、足首などは冷やさないようにすると効果的です。
夏太りしないよう、しっかりと対策しましょう。
まとめ
今回は「夏太りを防ぐために知っておきたい6つのルール」について解説しました。
確かに夏は太りやすい時期ではありますが、大切なのは普段から太る行動を避ける事です。
以下の記事では「お酒とダイエットの話【結論:飲みながらでもダイエットは可能】」について解説しているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。
以下の記事では、「外食をしながらダイエットを成功させるコツ」について解説しているので、外食をする機会が多い方にはコチラがおすすめです。
以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。